採取する前に産婦人科医へ相談しましょう

公的バンクへの寄付、あるいはご自身の赤ちゃんのために民間バンクに保管するに関わらず、臍帯血の採取を希望する場合は、必ず妊娠中から出産予定の病院の担当の医師に事前に相談しておく必要があります。

産婦人科医を対象とした国際周産期学会などにおいて、臍帯血移植に関する理解を深めるためのセミナーを開くなどの啓発活動が行われていますが、臍帯血の有用性が注目されてからそれほど年月を経ているわけではなく、すべての産婦人科医が臍帯血のことを熟知しているわけではないからです。

また、いきなり出産のときに臍帯血の採取を希望しても、専用の採取キットや保管する手続きが必要となることからも、前もって主治医に相談しておくことは重要です。なお、臍帯血の採取ができるのは、出産に立ち会った医師か助産婦さんだけです。