臍帯血を保存するメリットとデメリット
臍帯血を保存するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 赤ちゃんが血液の病気になっても、白血球の型が100%適合する、拒絶反応の起きない「自分の細胞」が使用できる。
- 赤ちゃんと血縁関係にある人にも、他人のものと比べて高い確率で適合する可能性を持っている。
- 骨髄移植のようなドナー待ちの必要がないうえ、白血球の型が完全に一致しない場合でも移植できる。
- 骨髄移植と違い、母子ともに採取するときの危険性がない。
- 幹細胞の増殖法が確立すれば、将来、血液の病気以外にも、再生医療などに利用できる。
逆に保存するデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 民間バンク間で違いはあるものの、10年で25万円~の費用がかかる。
- 臍帯血を採取することができるのは、提携する一部の医療機関のみである。
- 将来、血液の病気に対する新たな治療法が開発される可能性があり、そのときに臍帯血移植の役割がなくなるかもしれない。