公的バンクは行政が認める日本の臍帯血バンクです
血液の病気に悩む不特定多数の困っている人のために臍帯血を採取、保管し提供するのが公的バンクです。善意による寄付という形になりますので、保存などの費用はもちろん必要ありませんが、これから生まれてくるご自身の赤ちゃんやご家族のために採取・保存するものではないという点が民間バンクと大きく異なります。
また仮に将来、ご自身赤ちゃんや家族が白血病などの血液の病気になって、その臍帯血が必要になった場合でも、個人情報保護が徹底されているため、マッチした臍帯血が見つかった場合でも、それがお子さんのものだったかどうかはわからないのです。
現在、全国には11の公的バンクがあり、提携している病院は105病院(2008年現在)となっています。公的バンクには国庫補助金を支給されていますが、経営は赤字の状態が続いています。検査機関のスタッフの人手不足などの問題により、週末や祝日、採取してから24時間を経過してしまう場合は、臍帯血の提供ができない公的バンクもあります。つまり、365日24時間にわたって臍帯血の提供を受け入れることができるとは限らないのです。